〜見えないけれど、確かに“何か”がある〜

こんにちは。ブログの管理人・托鉢女です。
私たちが日々の生活を送るなかで、「あれは一体何だったんだろう?」と感じるような、不思議な出来事に遭遇することはありませんか?
偶然のようで偶然とは思えない出来事、誰かに見られているような感覚、夢の中での明確なメッセージ……。
今回は、そんな「目には見えないけれど、確かに“何か”を感じた」という読者さんたちから寄せられた体験談を紹介させていただきます。
第1回目となる今回は、全部で4つの体験をご紹介。読み終わった頃、あなたの中の“感覚”も少しずつ研ぎ澄まされているかもしれません。
【体験談1】知らないはずの部屋が、なぜか懐かしい
(投稿者:Mさん/30代女性)
ある日、友人に誘われて都内のカフェに行ったときのことです。
おしゃれなビルの3階にある隠れ家的なカフェ。中に入った瞬間、私は言葉を失いました。
「ここ、知ってる……」
でも、行ったことなんてない。そんなはずはないのに、店の入り口からテーブルの配置、カウンターの木の色まですべてが“懐かしい”のです。
まるで昔ここで働いていたかのような、そんな感覚。席に座ると自然に体がなじみ、そこにいることが当たり前のように感じられました。
それを友人に話すと、「それ、前世の記憶かもね」と言われて鳥肌が立ちました。
それ以来、私は“初めて行く場所での感覚”に少しだけ敏感になっています。初対面の人にも「どこかで会った気がする」と思うことが増えました。
【体験談2】亡き祖母が知らせてくれた命のサイン
(投稿者:Sさん/40代男性)
僕の祖母は、10年前に亡くなりました。とても優しく、厳しくもあり、僕のことをよく叱ってくれた人です。
ある日、突然祖母の夢を見ました。
夢の中で祖母は庭に立っていて、僕の方をじっと見つめているんです。そして一言だけ、「行ってあげなさい」と言いました。
その数日後、ふと思い出して祖母の妹(僕にとって大叔母)に連絡したところ、「今ちょうど、病院に入院してる」とのこと。しかも、見舞いに行くのは僕が初めてだったそうです。
病室で顔を見せたとき、大叔母は涙を流して喜んでくれました。
「○○(僕の名前)に会いたかったのよ。よく来てくれたわね…お姉ちゃんが言ってたのかしら」
その瞬間、「行ってあげなさい」という祖母の声が胸に響きました。
【体験談3】時計が止まった、あの日
(投稿者:Yさん/20代女性)
私の部屋には、小さな丸い壁掛け時計があります。ごく普通のアナログ時計です。
ある日、ふと気づくとその時計が止まっていました。見たときは「電池切れかな」と思ったのですが、何となく違和感を覚えて、スマホで“その時間”を記録しました。
時計が止まっていたのは「15時12分」。
その日、夕方に母から電話が入りました。
「おばあちゃん、今日亡くなったの。時間は15時12分だったって……」
私は、背筋がぞくっとしました。
それまで信じていなかった“見えない繋がり”を感じずにはいられませんでした。
それ以来、時計の針が止まるたびに、何かのメッセージではないかと心の準備をするようになっています。
【体験談4】道に迷って、導かれた神社
(投稿者:Tさん/50代女性)
旅行中、予定外の道に迷い込んだことがあります。ナビがうまく作動せず、目的地とはまったく逆方向へ。
不安を感じながらも、引き返さずそのまま進んでいくと、小さな神社にたどり着きました。
鳥居の前に立った瞬間、風がふわっと吹いて、体が包み込まれるような温かさに満たされました。
何も言葉にできないのですが、「来てよかった」と心から思えたのです。
その後、帰ってから調べたところ、その神社は“旅の守り神”を祀る場所でした。
そして偶然にも、私が過去に流産した子どもと同じ名前の神様が祀られていたのです。
涙があふれて止まりませんでした。道に迷ったのではなく、導かれたのだと、今は確信しています。
不思議体験から見えてくるものどの体験も、日常のなかにふと現れる「見えない世界」との接点を感じさせてくれます。
スピリチュアルな世界では、“偶然は存在しない”とも言われます。
出会いも、場所も、タイミングも、すべては何かの流れの中にある。そう考えると、日々の出来事のひとつひとつが、より意味深く、尊く思えてきます。
読者の皆さんへ:あなたの「不思議体験」を教えてください
今回ご紹介した4名の方のように、「これって何だったんだろう?」と思う体験は、誰にでも少なからずあるはずです。
もしかすると、それがあなたにとっての“スピリチュアルな目覚め”の第一歩かもしれません。
ぜひ、あなたの不思議な体験もシェアしてみませんか?
このシリーズは今後も続けていく予定ですので、「私の体験も載せてほしい!」という方は、コメント欄かお問い合わせフォームからお気軽にお寄せください。
次回の「vol.2」で、あなたのエピソードをご紹介するかもしれません。
読んでいただきありがとうございました。
あなたの日常に、少しでも“光”が届きますように。
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